- 審美性が高い
歯周病を発症すると、以下の症状が出ると言われています。歯周病の症状が出ていないか、ご自身で確かめてみてください。
- 二次むし歯を予防
むし歯治療で銀の合金をかぶせた場合、時間が経つと銀の部分が劣化して剥がれ、歯との間に隙間が生じ、細菌の侵入を許すことにつながります。そして、そこからむし歯が再発=二次むし歯となります。
一方、セラミックは歯にかぶせた部分の接着が強固で経年変化を起こしにくく、また表面がスムーズでプラークも着きにくいことから、二次むし歯は予防可能です。
- 長持ちする素材
一般に寿命が5年程度とされる銀歯に比べれば、寿命が10年以上というセラミックは長持ちする素材といえます。しかも、オールセラミックの場合はさらに長持ちするので、劣化による変色もなく、美しさが持続します。
- 金属アレルギーフリー
金属アレルギーのある方は、アレルギー発症の危険性があるので銀を含む合金は使用できません。一方、セラミックは陶製なので、金属アレルギーの方でも使用できます。ただし、同じセラミックの仲間でも、メタルボンドは一部に金属を使用しているので、金属アレルギーの方には使用しません。
セラミックのデメリット(銀歯との比較において)