歯がボロボロになってしまった方へ

虫歯や歯周病により歯がボロボロになってしまった方へ

当クリニックは、札幌市内はもちろん、北海道全土から多数の患者様がお越しになります。 中には、歯の状態が非常に悪く、「もう何をすれば良いのかわからない」と悩んでいらっしゃる方もいます。 歯が大きく損傷している場合、それぞれに異なる背景や問題をお持ちです。 私たちは、患者様のお話を伺うことから始めます。ご心配や不安、そして今後どのように進めていきたいかについてお聞かせください。 治療とは直接関係のないことでも構いません。 どうぞ、あなたの状況を私たちに全てお話ししてください。

こんな経験はありませんか?

  • 何の前触れもなく治療が始まった
  • 実は必要のなかった治療を受けさせられた
  • 治療の痛みが心に深い傷を残している
  • 歯医者特有の空気感が苦手でたまらない
こうした経験から歯医者への信頼を失い、診療を避け続け、結果的に歯の状態がさらに悪化してボロボロになってしまう方がたくさんいます。私たちのクリニックでは、そのような事態を引き起こすことが内容な取り組みをしております。

歯科医院への「不信感」を解消いたします!

歯医者さんに対して不安を感じる理由は人によって異なりますが、主に「痛み」「不十分な説明」「治療期間の長さ」という3つの要因が挙げられると考えられます。それぞれの取り組みをご紹介します。

治療中の「痛み」への配慮を徹底した2段階麻酔法

当院では、治療時の痛みを極力減らすために、独自の「2段階麻酔法」を採用しています。

  • 1. 表面麻酔:麻酔を行う部分の歯肉に、麻酔薬を塗布して表面を麻酔します。これにより、麻酔注射針が皮膚を通過する際の痛みを軽減します。
  • 2. 電動麻酔:次に、電動麻酔器を用いて麻酔を注入します。手動に比べて精密な制御が可能なため、痛みを感じにくくなっています。

  • この2段階の麻酔法により、多くの患者様から「ほとんど痛みがなかった」「注射されたことに気づかなかった」という感想をいただいております。痛みへの不安をお持ちの方も、安心して治療を受けていただけるよう努めています。

ほぼ眠っている状態で治療受けられる「静脈内鎮静法」

歯科治療に対する不安や恐怖が強い方に向け、当院では静脈内鎮静法を用いた睡眠麻酔を推奨しています。この方法では、鎮静剤を静脈に注入することで、わずか数分でリラックスした状態になり、ほぼ睡眠状態へと導きます。


この鎮静法のもとでは、治療中の不快感、痛み、振動を感じることが大幅に減少します。治療が終わる頃には、多くの患者様が気づかないうちに全てが完了しているという経験をされます。全身麻酔に比べて身体への負荷が少なく、治療後にはしばらく休憩した後、自宅へとお帰りいただける手軽さが特徴です。

治療開始は患者様の「完全な納得」から

患者様からのこんな声を耳にします。

「過去に別のクリニックで治療を受けた際、説明が不十分で何が行われているのか理解できずに治療が始まりました。結果として、想定していた期間や費用を大幅に超えてしまいました。そのような経験はもうしたくありません……」

これは、十分な説明がなされていないことに起因する問題です。治療者側は「十分説明した」と考えていても、患者様がそれを理解し、納得していなければ、本当の意味での説明にはなりません。

当院では、患者様が全てを理解し、納得されるまで丁寧に説明を重ねます。理解が難しい部分は、症例写真や資料を用い、必要に応じて直接図を描いて説明することもあります。患者様が「この治療方法で進めてほしい」とおっしゃるまで、実際の治療を開始することはありません。

ご希望に合わせて「短期集中治療」

歯周病に精通した歯科医師が担当

忙しい日々を送る方々や歯科治療に対する苦手意識をお持ちの方にとって、治療期間をできる限り短くすることは大きな望みです。そのようなニーズに応えるために、当院では「短期集中治療」を提供しております。 この治療法は「各治療セッションの時間を延長する」ことと「先進的な医療機器を最大限に活用する」ことで成し遂げられます。以下で詳しく説明いたします。

  • 1回の治療時間を延長
  • 通常、一つの治療セッションで一つのステップを踏むことが一般的ですが、特定の条件下では複数のステップを同時に進めることが可能です。これにより、通常よりも長いセッションを設定することで、全体の治療期間を大幅に短縮することが可能になります。

  • 先進的な医療機器の利用
  • 治療期間の短縮には、CAD/CAM技術による迅速な義歯作成、精密な治療を可能にするマイクロスコープ、治療効果を高める歯科用レーザーなどの最先端医療機器の活用が欠かせません。これらの機器を駆使することで、高品質な治療をより迅速に提供することができます。

個人のプライバシーを重視した治療環境

ボロボロな口腔内に関する悩みや治療は、非常にプライベートなものです。他の方に聞かれたくないデリケートな内容もあるかと思います。そのため、当院では皆様のプライバシーを尊重し、安心してお話しいただける環境を提供しています。

具体的には、「完全個室の診療室」と「プライバシーが守られた相談室」を完備しております。これにより、個人的な悩みや詳細な治療計画についても、他人の目を気にすることなく、リラックスしてご相談いただけます。

お口の問題は全身の健康にも影響を及ぼすことがある!?

歯がボロボロな状態で治療を放置すると、健康にも影響を及ぼすことがあります。特に歯周病と全身の健康との関係について、さまざまな研究が行われています。歯周病は口内の細菌が原因で起こる炎症性の疾患で、これが慢性化すると、歯を支える骨を徐々に破壊していきます。この炎症の影響が口の外にも及び、全身のさまざまな健康問題と関連していると考えられています。 以下に挙げる病気や症状と歯周病との関連について、一般的に知られている情報をご紹介します。

アルツハイマー病・認知症

研究によると、歯周病が原因で生じる炎症や細菌が脳に影響を与え、認知機能の低下やアルツハイマー病のリスクを高める可能性が指摘されています。

動脈硬化・心筋梗塞

歯周病は血管の炎症を引き起こし、動脈硬化を促進することがあります。これにより、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まる可能性があります。

がん(すい臓がん、じん臓がん、大腸がん)

一部の研究では、歯周病が特定の種類のがん、特に消化器系のがんのリスクを高めるという報告がありますが、これらの関係についてはさらに研究が必要です。

アレルギー

歯周病とアレルギーとの直接的な関連は明らかではありませんが、全身の炎症がアレルギー反応を悪化させる可能性はあります。

リウマチ

自己免疫疾患であるリウマチ性疾患と歯周病との間には相関関係が見られることがあります。炎症のメカニズムが両者で共通しているためです。

糖尿病

歯周病は糖尿病の管理を難しくすることが知られています。また、糖尿病患者は歯周病になりやすいとも言われています。

学業成績・運動成績の不振

口の健康が全体的な健康状態に影響を及ぼし、それが集中力や身体的パフォーマンスにも影響を与える可能性があります。

非行

  • 歯周病と非行との直接的な関連は明確ではありませんが、健康状態が全体的な生活状況に影響を与えることはあり得ます。

  • これらの関連は、全ての人に当てはまるわけではなく、また因果関係が完全に証明されているわけではありません。しかし、口の健康が全身の健康に及ぼす影響は無視できないため、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが推奨されます。

最後に

歯がボロボロになり、噛み合わせに問題が生じると、「頭痛」「肩こり」「腰痛」「手足のしびれや冷え」「めまい」「耳鳴り」「難聴」などの不調を招くことがあります。また、心理的な影響も見過ごせません。ボロボロの歯を他人に見られることを恐れ、人との交流を避けがちになることはないでしょうか?

どれだけ歯がボロボロでも、適切な治療を受ければ、美しく健康な状態に回復させることが可能です。もしかすると、これまで適切な歯科医院に出会えていなかっただけかもしれません。

私たちは、治療を無理に勧めることはありません。 最終的な決断は、あなたが下すものです。
新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。 札幌市で歯がボロボロでお悩みの方はぜひご相談ください。

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